屋根・外壁リフォーム
Loof Reform
ゲリラ豪雨や台風による集中豪雨や暴風は屋根や外壁、窓などお住まいにダメージを蓄積させていきます。8月から9月は一年のうちで最も降水量が多くなる時期と言われています。2020年は上陸こそなかったものの台風10号が九州地方に大きな被害をもたらし、2021年も7月・8月と大雨により各地で大きな被害を受けました。
こうした想定外の豪雨や台風が毎年のように発生している中、築年数や構造に関わりなく一度は屋根・外壁のメンテナンスと雨漏り診断をおすすめいたします。
雨漏りは、実際に水が垂れている箇所と雨水が浸入している場所とが離れているケースが多く、その原因箇所を特定するのは素人目では困難です。発見までに長期間経過していると、木材や建材が含水して屋内にカビが生えたり腐朽によって強度を失ってしまう場合もあります。
大切なお住まいを守る屋根、塗り替えでさらに長持ちさせましょう
スレート、金属屋根、ガルバリウム鋼板、セメント瓦などの屋根材は工場で塗装を行い塗膜がある状態で出荷されます。太陽光(紫外線)や風雨で塗膜が劣化していき保護機能が失われてしまうため再度塗装をする必要があります。
大切なお住まいを守る屋根の塗装は紫外線と熱によって少しずつ劣化し、一般的に新築の場合10年、塗り替えをした場合約7年から15年程度で本来の保護機能が失われていきます。
屋根の劣化を早めないため、そして大切なお住まいを長持ちさせるために塗装の保護機能が落ちてきたら塗り替えをして新しい塗膜で保護する必要があります。
塗るだけで断熱・遮熱:ガイナ
ガイナは、紫外線に最も強いセラミックを多層化した塗料です。遮熱性能が非常に高く、夏の暑さ対策に効果を発揮します。同時に熱の移動を抑制する断熱機能も兼ね備えているので冬も暖かく快適なお住まいを実現します。
冷暖房の効率が向上し省エネに繋がる他、遮音・防音効果、消臭効果、結露の抑制など様々な機能を備えた塗料です。
耐久性も非常に高く、通常の塗料の約1.5倍〜2倍の耐久性(約15年)があります。
屋根材の種類と特徴
屋根の種類 | 特 徴 | 瓦 | 一般的に瓦と呼ばれるものは粘土瓦で、日本古来よりある伝統的な屋根材です。耐火性・耐水性・断熱性・耐久性に優れていることが特徴です。 |
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スレート瓦 | 化粧スレートと呼ばれるセメントスレートの防火性・防湿性に優れた屋根材です。実際には平板状になっています。およそ10~20年でメンテナンスを検討する必要があります。 |
ガルバリウム鋼板 | アルミニウム・亜鉛・シリコンで形成されるアルミ亜鉛合金めっき鋼板です。耐食性・耐熱性・熱反射性・加工性といったアルミの特徴と、犠牲防食機能という亜鉛の特徴をあわせもった屋根材です。約10~20年でメンテナンスを検討する必要があります。 |
分かりにくい雨漏りの原因箇所も経験と実績を活かして厳しくチェックします
雨漏りは建物の構造を支える木材など骨組みに影響を与えます。万が一、不具合があった場合「シロアリの発生」「木部の腐食」「壁紙の剥れ・カビ発生」などのリスクが高まります。気付かずに放置してしまうと被害が広がり、修繕費用の負担が大きくなってしまうケースもございます。
クラフトホームでは公共施設の雨漏り修理の実績も豊富。経験と培ったノウハウを活かして雨漏りチェックを承っております。まずはお気軽にご相談下さい。
外壁塗装
適切な塗り替え時期を見逃さないように、お住まいの外壁をチェックしてみましょう。
以下のような不具合を見過ごしてそのままにしておくと外壁の痛み・劣化はどんどん進行してしまいます。
・ひび割れがある:水分が侵入し建物内部にダメージを与えます。強度の低下にもつながります。
・塗装が剥れている:風雨などの影響を直接受けるようになり建物へのダメージが高くなります。
・コケや藻などが発生:塗膜が劣化すると表面にコケや藻などがつきやすくなります。
・白い粉がつく(チョーキング):塗料が劣化し防水効果が低くなっているサインです。
クラフトホームの外壁塗装は自社スタッフによる安心施工です。大手のように中間マージンは発生しません。同じご予算でもワンランク上の塗料で施工いたします。
外壁塗装施工例
外壁材の種類と特徴
外壁材の種類 | 特 徴 | タイル | 耐火性、耐候性、耐水性に優れ、豊富な色彩やテクスチャーを持つ外壁の仕上げ材です。専用の下地に引っかけたり、接着剤で貼り付けたりしますが、サイディング同様に板状に成形されたものもあります。 |
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サイディング | セメント系や金属系の素材を板状に成形した外壁で、タイル調やスタッコ調などの模様が施されています。軽量で耐火性や耐水性に優れた、よく使われる外壁のひとつです。15年~20年で全面補修を検討する必要があります。 |
モルタル | モルタルとはセメントと砂を水で練り混ぜたもので、これを塗装した外壁です。耐火性に富み、入り組んだ仕上げも可能で安価ですが、丁寧な施工が求められ、ひび割れと汚れの恐れがあります。およそ10年~20年で全面補修を検討する必要があります。 |
屋根・外壁リフォーム よくあるご質問
雨が降ると天井にシミができまるのですが雨漏りですか?
必ずしも雨漏りが原因とは断言は出来ません。屋根裏の結露の可能性もありますのでまずは点検が必要です。天井がめくれている、などの症状もそのまま放置せずにクラフトホームにご相談下さい。
瓦の耐用年数はどのぐらい?
施工方法によりますが、日本瓦で約50年、セメント系瓦で約30年と言われています。
葺き替えの工事期間は何日ぐらいですか?
平均的な戸建住宅の場合、4日~14日間ぐらいになります。瓦の葺き替えは撤去した後に下葺きを敷けば雨漏りの心配はないので、工事期間中仮住まいの必要はありません。
雨樋の詰まりや劣化を直してもらえますか?
もちろん承っております。雨樋に葉っぱなどが詰まってご自分で取ろうとされて破損してしまう、などのケースもありますのでクラフトホームにお任せ下さい。劣化した雨樋の修理・交換工事も承っております。
屋根リフォームのポイントはなんですか?
外観ももちろんですが、お住まいを長持ちさせるため防水性や屋根材の重量などを考慮してお客様の環境に合わせた施工を心掛けております。また断熱・遮熱効果の高い建材や塗装などで従来よりもさらに快適にお過ごし頂けるお住まいづくりをお手伝いいたしております。