住宅リフォーム・リノベーションのことならお客様満足度一番店を目指すリフォーム専門店・クラフトホームにお任せ下さい。

お問合わせ
0120-116-088

Kumaft Tsushin

クマふと通信2025年4月号
Kumaft Tsushin

燃費のいいお住まいとは?知って役立つお住まいの燃費と快適性

住まいの燃費

クルマに燃費があるように、お住まいにも燃費があります。エネルギーの消費が少ない高燃費の住まいは、光熱費の出費を抑え一年中快適でかつ健康に過ごす事が出来るのです。

果たしてどのようにすればお住いの燃費が向上するのでしょうか?今回はリフォームで実現する燃費のいい住まいとその快適性についてご紹介して参ります。

光熱費の中の冷暖房費のウエイトは?

光熱費光熱費

家庭におけるエネルギー消費の内訳を見てみると、冷暖房費が全体の28.7%を占めています。世帯当たりの電気使用量に冷暖房の占めるウエイトは約14.7%と言われますので決して低い数値ではありません。
冬の寒さや夏の涼しさを得るために毎年数万円、地域によっては10万円以上を費やしている世帯もあると思われます。ただでさえウエイトが高い冷暖房費ですが、運転効率が悪いとロスがどんどん高くなってしまいます。真夏の冷房時に室内に熱が入ってくるのも冬に暖房の熱が逃げていくのも、その大半は窓やドアの開口部からです。
リフォームで窓やドアの断熱性能を上げる事で熱の出入りを抑えた断熱性能の高い住まい(=燃費のいい住まい)を実現する事が出来るのです。

住まいの燃費を考えるならまずは窓リフォームを

熱の流入流出

前述した通り一般住宅において熱の出入りが最も多いのは屋根や外壁よりも開口部である「窓」です。冬の暖房時には約6割の熱が流出し、夏に冷房時には約7割もの熱が窓から室内に流入してきます。冬の結露は不快なだけでなくサッシに発生したカビで健康を脅かす恐れもあります。窓リフォームで断熱性能を高めると冷暖房の効率も向上し光熱費を抑える事が出来るのです。
さらに健康改善効果も期待が出来、医療費や薬剤費の負担軽減に繋がるという試算結果も報告されています。窓の断絶リフォームをする前と後の住宅内温度から、医療費・薬剤費の期待値と冷暖房費の削減額をシミュレーションしてみます。4人家族を想定して試算すると窓リフォームによって戸建て住宅の場合30年で約103万円/世帯、集合住宅の場合30年で約52万円/世帯の削減が見込める結果となっています。

窓リフォーム前後の比較

断熱性能を向上させる「Low-Eガラス」と「高性能ガス」

Low-Eとは、Low Emissivity(ロー・エミシビティ)の略で『低放射』を意味します。ガラスの表面に銀などの特殊金属膜(Low-E膜)をコーティングする事で放射による熱の伝わりを抑えるガラスを「Low-Eガラス」と言います。室内の快適な暖冷房熱を外に逃さず、優れた断熱効果を発揮します。
また、ガラスとガラスの間の中間層に空気よりも熱伝導率が低く無色で透明な高性能ガス(アルゴンガスやクリプトンガス)を封入する事でガラスの断熱性能をさらに向上させる事が可能になります。一般複層ガラスでの単板ガラスの約2倍の断熱効果を発揮しますが、Low-E複層ガラスや高性能ガスを封入したトリプルガラスを使用して窓リフォームをする事で断熱性能が飛躍的に高まります。

高断熱ガラス

ガラスを変えるだけでこんなに快適

窓リフォームによる高断熱化は、例えば冬の朝の快適さにも大きな違いが現れます。下図は夜暖房を止めて就寝し、朝起きた時にどれだけ気温が下がっているかの比較です。Low-Eガラスやトリプルガラスを使えば急激な温度変化を抑えられるため快適に朝を迎える事が出来ます。

高断熱ガラスの快適性

断熱性能と健康

温度による血圧変動

①ヒートショックの抑制
急激な温度変化によって血圧や脈拍が上下に大きく変動する事で起きるヒートショックは気温の下がる冬場の入浴時に多発します。心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などのリスクはご高齢の方のみならず高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方や若い方でも起こる可能性があります。
リビングと廊下や脱衣所、浴室の温度差を少なくした断熱性能の高いお住まいではヒートショックの発生を抑制する事が出来ます。



健康改善効果 ②アレルギーなど健康改善効果
お住まいの高断熱化によって気管支喘息やアトピー性皮膚炎など健康を害する諸症状が出なくなったという調査データが発表されています。アレルギー性疾患の症状の改善は高断熱化により結露によるカビの発生が抑制された事による結果と考えられます。

住宅省エネ2025キャンペーンの活用でお得にリフォームを

2050年カーボンニュートラルの実現に向け既存住宅の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上やエコ住宅設備の導入、高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する『住宅省エネ2025キャンペーン』を上手に活用すれば、補助金でお得にリフォームする事が可能です。お住まいの断熱性能を上げる事で省エネの向上に繋がり、燃費のいいお住まいでの快適な暮らしを実現します。
まずはお困りの事を何なりとお気軽にクラフトホームにご相談下さいませ。補助金の活用を含めベストなリフォームプランをご提案して参ります。

クマふと

くまふと通信前号を見る

ページトップへ戻る