バリアフリーリフォーム
Barrierfree Reform
思わぬ所でつまづいて転んでしまったり階段の上り下りの負担や脱衣室とバスルームの温度差によるヒートショックなど、今のお住まいで年齢を重ねてからも安心して住めるのかとご心配の方も多いかもしれません。
段差の解消や手すりの設置による移動円滑化から断熱性能を高めたり、ヒートショック対策を視野に入れた洗面脱衣所・浴室への改修。タタミ一畳分のスペースの押入れを活用してのホームエレベーターの設置など。住み慣れたお住まいで小さなお子様から高齢の方まで家族みんなが末永く安心して暮らせる、バリア(障がい)を取り除くリフォーム。
バリアフリーリフォームなら実績豊富なクラフトホームにご相談下さい。
介護保険を利用した住宅改修については板橋区の介護保険助成金制度についてをご覧下さい。
お住まいをチェックして不安な箇所はリフォームで解決しましょう。
①段差:大きな段差よりも実際には3cm程度の小さな段差での転倒が多く起こっています。年齢を経るたびにすり足になるため敷居やトイレ・浴室の入口など小さな段差で指をぶつけたりつまづいて転倒しやすくなります。
②床の滑りやすさ:リビングのフローリングや廊下などが滑りやすいものや硬くて転倒すると怪我をしやすいものだとこれらの貼り替え等を考慮する必要があります。また、タイル貼りの浴室などはさらに転倒の危険が高いので大きく見直す必要があります。
③暗がり・色合い:段差を見落としやすい暗がりがないかチェックしましょう。日中でも廊下や階段では暗がりが多くみられます。また、見分けがつきにくい色合いの段差がある場合、暗がりと同様に転倒の危険性が増します。
玄関・廊下のリフォームポイント
ご高齢の方にとって「怖い、危ない」玄関は、外出を控え閉じこもりに繋がりかねません。
・上がりかまちなどの段差昇降の安全:手すりの設置・スロープや踏み台などの設置
・靴の脱ぎ履き:座位で脱ぎ履き出来るよう椅子やベンチの設置
・常夜燈やセンサーライトの設置で足元を明るく
玄関・廊下は段差昇降の安全確保、各部屋と廊下との段差解消、手すりの設置、照明の設置などで転倒を防止しましょう。
トイレのリフォームポイント
夜間の転倒等の事故を防止するためには寝室からトイレまでの動線をチェックする必要があります。やはり段差解消や足元灯の設置などが挙げられます。
開き戸から引戸への変更、ドアノブの変更で出入りする際の負担を軽減します。手すりを設置する場合はトイレまでの移動、トイレ内の移動、排泄姿勢、便器からの立ち上がり、手洗いなど一連の動作を確認して位置を検討しましょう。
また、トイレもヒートショックを起こしやすい場所の一つと言われています。極端な温度差を作らないように窓のあるトイレは内窓を設置して気温が下がらないようにする他、暖房器具の設置がおすすめです。ライトの点灯、暖房作動を自動で行う便器へのリフォームもヒートショック対策に効果的です。
浴室のリフォームポイント
浴室は滑りやすく転倒の危険が多い場所です。
入浴動作を①浴室内の移動②浴槽の出入り③浴槽内の立ちやがみ④洗い場での洗体に分けて手すりの設置位置を検討しましょう。深さ50cm程度で洗い場から浴槽の縁までの高さは40cmが出入り・立ちしゃがみしやすい浴槽の目安となります。
また、寒い浴室はヒートショックの危険があります。脱衣所・浴室暖房の設置や冷たさを感じさせない断熱性の高い床材を備えた高断熱機能のユニットバスへのリフォームで予防しましょう。
浴室・洗面所あたたかセットでヒートショック対策
寒い季節は洗面所や浴室を暖めて急激な温度変化を作らないことがヒートショック対策に有効です。『浴室・洗面所あたたかセット』で安心・安全・快適に。
暖房換気扇:寒い日の入浴に最適。一気に浴室を暖めて快適で安全なバスタイムを。
洗面所暖房機:スイッチ一つで冬場の寒さを緩和します。入浴前の脱衣時も入浴後も快適な暖かさをキープします。
和室から洋室の暮らしに…畳からフローリングへのリフォーム
床に直接座る畳の生活は、床から立ちあがる動作のたびに、膝や足首に負担がかかりがちです。
バリアフリー対策として安全になるのはもちろん、床をフローリングに変えるだけで、部屋全体がぐっと洋風の印象にかわり、椅子座やベッドの生活にチェンジできます。
畳に布団の場合、体の位置が低いためほこりを吸いやすくなるという心配もあります。
フローリングにリフォームしてベッド生活にすれば、立ち座りや寝起きの際に膝への負担が少なくなり日常がぐっとラクになります。
バリアフリーリフォーム よくあるご質問
助成金の申請をするのは大変でしょうか?
必要書類を準備した上で自治体に申請する必要がありますが、お客様に代わってクラフトホームが申請の代行を承ります。
家の中のどこに、どのようなリフォームをすれば分からないのですが?
クラフトホームの福祉住環境コーディネーターがお伺いし、お客様の生活動線を考慮した上でプランニングいたします。お客様、あるいはケアマネージャーの方と一緒に不安な箇所を一つ一つチェックし、クリアできるリフォームをご提案いたします。
手すりの設置1箇所だけの工事でもお願いできますか?
はい。もちろん承っております。ただし、手すりの設置にあたっては壁面の補強が必要な場合がございますのでその旨ご説明した上で施工いたします。
キッチンをバリアフリーにするとしたらどんなリフォームがありますか?
第一は段差解消、そして動線を考え極力少ない動きで効率よく調理ができるレイアウトが考えられます。座ったまま調理することも考慮してキッチンの高さも検討すべきでしょう。また、安全面を考慮しますと火を使わないIHクッキングヒーター設置なども挙げられます。