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Kumaft Tsushin

クマふと通信2023年11月号
Kumaft Tsushin

いざという時のために身につけておきたい応急処置

怪我人や急病人が発生した場合、その場に居合わせた人(バイスタンダー)が応急手当を速やかに行えば、救命効果は上がり治療の経過にも良い影響を与えます。これから寒くなってくると心筋梗塞脳梗塞などの発生リスクが高くなります。今回はいざという時のために身につけておきたい応急処置についてご紹介して参ります。

家庭内での怪我:止血

止血

包丁などによる切り傷による出血は大出血や血液感染を防ぐ事を意識しましょう。
①体重60kgの成人の総血液量は約5ℓです。このうち20%の1ℓを失う(大出血)と大変危険な状態となってしまいます。
②血液に直接触れないようにビニール・ゴム手袋を利用して出血部位を押さえます。スーパーのレジ袋などで代用するのも可です。
③出血部位を布等で強く圧迫します。片手の圧迫で止血出来ない時は、両手を使うか体重を掛けて圧迫します。

家庭内での怪我:骨折

骨折

無理に動かさずその場で応急処置をしましょう。骨折部分を動かないように固定する事がポイントです。
①傘や板、段ボールなど副木(そえぎ)として利用できる身近なものを骨折部分に当て上下(左右)を固定します。段ボールや新聞紙でも何枚か重ねてガムテープで補強すればしっかりとした副木になります。
②腕の骨折の場合、三角巾を使って吊るします。
③ご高齢の方は骨が弱っている場合も多く、転倒だけでなくちょっと手をついただけでも骨折するケースも少なくありません。ご高齢の方が痛がっている場合や転倒して起き上がれない場合などは、骨折を疑いましょう。

家庭内での怪我:やけど

暖房器具に石油ストーブを使用しているご家庭や食事に鍋物を摂る機会が増える冬は自ずとやけどをする機会が増えます。体温低下に注意しして冷却しましょう。
①すぐに冷やす(やけどした部位を冷却する)ことが最も大切です。熱湯や油によるやけどでも水道水で衣服の上から冷却しましょう。
②広範囲のやけど、乳幼児のやけどは体温低下に注意しながら冷却しましょう。

突然死を防ぐために

心臓が止まってしまうような重大な事故は、いつ、何が原因で起こるか分かりません。心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下しますが、心肺蘇生AED(自動体外式除細動器)などの応急手当を行えば、救命の可能性はおよそ2倍になることが分かっています。
ご家庭でご家族の方が突然倒れたり、呼びかけても反応がない時は「心停止」を疑いましょう。バイスタンダーはすぐに119番通報し、救急車が来るまでに、速やかに心肺蘇生などの応急手当を行う必要があります。

心肺蘇生法

胸骨圧迫

①傷病者に近づき、反応(意識)があるかどうかを確認します。
②傷病者に反応がなければすぐに119番通報が必要です。
③呼吸を見る:胸とお腹の動きを見て「普段どおりの呼吸」をしているか10秒以内で確認します。呼吸がないか、しゃくりあげるように途切れ途切れの呼吸をする場合は、心停止と判断して下さい。
④胸骨圧迫を30回。
⑤人工呼吸を2回。  ④と⑤を絶え間なく続けます。

胸骨圧迫の位置
胸骨圧迫 ・位置の目安は胸の真ん中の胸骨の下半分とします。
・左右の手を重ね、手の根元で胸の真ん中を押します。この時胸骨が5cm沈むまでしっかりと圧迫します。
・胸骨圧迫の速さは1分間に100~120回とします。

冬の健康管理

特にご高齢の方にとっての冬の大敵、それはヒートショックです。ヒートショックは、急激な温度変化で血圧が乱高下することで心臓に負担が掛かり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こします。
①急性心筋梗塞
心臓発作の中で最も多いといされるのが急性心筋梗塞です。主な症状として、胸の真ん中に強い痛みを感じる。肩や腕、あごにかけての痛み。胸が締め付けられるような圧迫感。息切れ。冷や汗、吐き気などがあらわれます。
②脳梗塞
脳卒中の主なものの一つには脳梗塞があります。脳梗塞には体の片側に力が入らない、しびれや麻痺を感じる。言葉がうまく話せない。ものが見えにくくなるなどの症状があらわれます。

もしも…のリスクに備えたリフォームを

クマふとお住まいの中で部屋によって温度差がありすぎると入浴時やトイレ時にヒートショックを起こし、血圧の急激な上昇や下降で心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因となります。クラフトホームの断熱リフォームは室温のバリアフリーを実現します。寒い冬もストレスなくご家族全員が健康でお過ごしになれるお住まいづくりをクラフトホームはお手伝い致します。
是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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